名曲カバーとオリジナル演奏|White Christmas|2018-11-20
名曲カバーとオリジナル演奏。
「知っている曲を演奏してほしい」というリクエスト。
全然断るつもりはなく、もちろん自分のスキなアーチストのカバーもやります。
自分で作る曲との一番の違いはなんと言っても著作権。
結局、自分ではない人が作ったものを演奏して喜んでもらう、ということに
何かしらの抵抗があります。
自分ではない人が自分の曲を演奏して「お金を設けている」と、
それってどうなの?というのが作家の気持ちだと思います。
お金を貰っていなくても称賛を得ていたらどうでしょう。
金銭ではないリスペクトも、金銭と同じなんじゃないかな。
やっぱり、ちゃんと同じスタートラインに立つことがどんな存在でも必要な事。
むしろ当然な様に感じます。
ですが、ヒット曲は、やはりヒットする要素に長けています。
もちろん演奏する皆さんや歌う人の人柄、ファッション・生き方まで影響して、の事なんだと思います。
自分にそういった要素のかけらでもあるといいんですが・・・。
そう思いながらやっぱり憧れのアーチストや楽曲の演奏法を真似したりするんですよね。
YOUTUBEなんかで著作権にうるさいのは、音楽が商業であって、芸術ではないからなんだろうな、
と残念に思ったりします。
もちろん便利ですし、リスナーとしては天国です。
きっと、名だたるアーチストの方々ご本人たちはカバーしようが真似しようが実は全然お構いなしなんだと思いますし。
どこまで行っても真似は真似。
オリジナルには勝てない。
カバーする人が実力者で、自分の脅威になるとか考えているような人はきっといない気がします。
「作家さん」は著作で食べてますからそうはいかないと思いますが・・・。
アーチストの皆さんは「自分からの出力」に忙しくてそんなことに構ってられないのではないでしょうか。
演奏家の皆さんも簡単に真似などできないわけですから、メディアそのものをトヤカク思っていない
気がします。
そう考えると、ウケは悪くても自分の音楽をやった方がいいんじゃないかと気づきます。
沢山売れることを目指すと違うんでしょうね。
もちろん学べる要素は手に入れたいと思いますが、それはきっと自分ではないものなので、
腑に落ちないし、真似してもむなしいとか感じる部分がある気がします。
ま、皆さん其々、と言ったところでしょうか。
さて
毎年この時期になるとやっているクリスマスの一曲。
ホワイトクリスマス。
今年もどこまで弾けるようになるのか自分に対して興味津々です。
毎年、弾き方を変えているのが自分の中のこだわりかもしれません。
今年のVERの音を確認してみました。
思いついたばかりなので弾きこなせていませんが・・・。
綺麗に奏でられるようになれるといいな、と思います。
音源
http://artistclip.com/all/wp-content/uploads/2018/11/2018-11-20-whitechristmas-1.mp4