ストラップピンのネジが効かなくなった件。解決!
皆さんこんばんは。
さて、今日は報告投稿です。
マイギター、
何だかんだ毎日担いでおりまして。
少ない時間でも触るようにしてきました。
で、
ストラップピンのネジが効かなくなりまして…。
付け焼き刃で直したつもりの処理をしました。
やり方がわからなかったので、困ったなぁ投稿をば、
「ストラップ。
固定ネジ。
困ってしまって…
ゆるむゆるむ…
こんな時の対処がわからない。
とりあえず
1.木工用パテで穴埋め
2.パテだけでは不安なので爪楊枝挿入。
3.ワッシャー追加。
で、ネジをかしめるところまで対処。
これで何曲かはストラップ持つのかなぁ…
これでダメならむしろドリルで穴を広げてエビちゃんを打ち込んで仕舞えばいいとは思ってますが、電工的な考えで、ギタークラフト的な答えがわからない。
詳しい方ヘルプ!!
」
そしましたら、Toshi Yanagi師匠のギター第1期生仲間のMr.Kijima氏がアドバイスしてくれました。
流石クラフトマン!
早速、買い物。
◇ダボにする木の棒 直径3mm&4mm(どちらを使うかは合わせてみて)
◇ドリルの刃 直径 2.4mm&3mm (どちらを使うかは合わせてみて)
◇木材用途オーケーの瞬間接着剤 ゼリータイプ&液タイプ (どちらを使うかは合わせてみて)
ドリルの刃
瞬間接着剤
さて、
木材をストラップピンのネジの長さに切って表面に傷をつけまくります。
合わせたところ、直径 3mmのモノが合ったのでそちらを使いました。
その傷つけた表面にゼリータイプの瞬間接着剤を。
ゼリータイプを選んだのは、先がネジ穴に注入しやすいものだったからです。
一緒に買ってきた別のモノは保管しておきます。活躍はまたの機会に!
で、効かなくなったストラップピンのネジ穴に瞬間接着剤を注入。
先程の木材をナグリ込みます。
角度を変えた写真。
入り切らない木材と溢れ出した接着剤は、取ります。
アドバイスは、木工用ボンドで接着してしっかり時間を置いて乾かす、でしたが、今回は瞬間接着剤を使用したので、食事の間、1時間程度放置。
待てないタイプのワタクシ、もう穴あけ作業をば進めてしまいます。
埋めた穴にドリルで穴を開け直す作業は、心理的にはとても怖いモノでした。
ドリルの逆回転で穴あけ位置のイメージを掴みつつ、ツボったら瞬間的に一気に真っ直ぐ刃を入れます。
この辺りは日曜大工でやってるのと同じ作業。
作業自体は難しくないんですがビビりながらやってます(笑)
無事、真っ直ぐ穴あけできました。
さて。
この開け直した穴は、二種類買ってきたドリルの刃の内、細いもの=直径 2.4mmで開けました。
直径はまぁ現場合わせ的な発想なので、ダメならまた打ち替えるまで!ぐらいの甘い考えです(笑)
さて。
最後の工程で結果が出るわけですが、また抜けるのは困るので、今回購入した瞬間接着剤は、耐圧能力が高いモノを選びました。
ネジそのものにも塗るためです。
ネジに接着剤を塗って、電動ではなく手でドライバーを回します。
この時の回す圧でかしめる事が出来ればまずまず成功のはず。
結果は満足できる圧力でした。
最後のかしめる力もやり過ぎない、とは言えしっかり止まるところまで。
オーケーでしょう!
かなりガッツリとネジが固定できました!
ぐらつきなど全くないのでかなりの安心感。
流石にこの後直ぐにストラップをつける度胸はないので、必要ない限りしばらくは担がずにお膝で演奏する事にします。
とか言いながら明日には多分担いでしまうのかな?(笑)
微妙に角度を変えてこんな感じ。
という事で、困りごとが出る一つ解決したようです、
Mr.Kijima氏に感謝!!!
同じ事起きても対処がわかったので一安心です。
ほっ🎶