洗練された音楽というものはどの時代に聞いても飽きが来ない。
積極的に聴きあさったわけではなく、時代の変遷とともに、結果として聴き続けているミュージシャンの一人に、ドナルド・フェイゲン、という人があげられる。
そもそもどういうきっかけでスティーリーダンをしたのかさえも覚えていない。
他のハードロックのアーチストや、180度違うクラシックピアニストの話題などは結構その当時に話題と一緒に覚えているのだけれども。
マニアックな記事はまた今度きっと書く機会があると思うし、もっと詳しい方がいると思うのでそちらにお任せするとして。
スティーリーダンのころから個人名の作品、ナイトフライ、そしてこのカマキリアドと、ドナルド・フェイゲンのサウンドは全て聞いていることになる。
来日の際に聞いておきたいアーチストの中では正直異色。
そもそも、この自分がオシャレな音楽を聞いていること自体が少々驚きなのだけれど、
どちらかというと空間に流しておく、車で流しておく、なんとなく聴きたくなる、自分の中ではそういう音楽だ。
ともするとＢＧＭ的な言い方だけれどちょっと違う。
例えば、リフ。
繰り返し来るリフの波が少しだけ変化していく、とか、
同じコードワークなのに、チョイスするノートが違う、とか
リズムワークの流れの中で、どこか抜いてくる、とか。
自分も素人作曲で楽しんでいるけれど、まったくそっちには進まない・できない方向にドナルドフェイゲンのサウンドは発展していって、
とてもＢＧＭ的には聞けない。
流しているといつの間にか引きこまれてしまう。
そんな音楽。
で、結局、来日情報が来てから、車で隙があると流しているドナルドフェイゲン。
（いろいろご存知なマニアックなファンのお方ならお気づきだと思いますが）
この後は
ajaの話題に行く感じの流れ？
ですか？？
やっぱりスティーヴ・ガッド好きなんだろうなオレ。
ともあれ今日はDONALD FAGEN / KAMAKIRIAD 。
https://youtu.be/7t_sYFblCvM?list=PLdwy0odQkVmOiWseYxVf9-ObGTNKRRO_l
Googleが優秀で、表舞台に出ている情報はちゃんとまとめてくれる時代。
ご興味ある方はどぞ！
