かわいた風に|For Dry Wind |1997|13th[Thanks for everything – 2000]

 


 乾いた風に 
1.
朝もやの中 鳥たちの声が
響いてる   息を潜め
飛んでゆく 空
見上げている   少しずつ
白く輝いてゆく 
気合入れなおし 靴紐結んだら
いつものように
帽子かぶりなおし 

さぁ 朝の 透き通る空気
吸って 
今始まる街の朝
今始まる今日の君を      この手で受け止めて歩こう 
乾いた風に 体 あずけて。

 
2.
この辺じゃ高く、遠くまで
見渡せる
公園へ 向ってみよう。
   太陽が山の

向こうから少しずつ
世界変え始めてる。 
全くお手上げで
どうしようもないことを    夜中じゅう考え込んでいたけど
   んん・・・

大した問題じゃないね
きっと 

今始まる街の朝
今始まる今日の僕を      気負わず受け止めて歩こう
乾いた風に
体あずけて。 

ああ
あふれている
こんな心地いい 香りの中 

ああ
つつまれてく
優しく 力強く
光の中 

ああ
何もかもが輝き始める
輝いている 

さぁ
透き通る空気吸って 

今始まる街の朝
今始まる今日の君を 
この手で受け止めて歩こう
 

乾いた風に
体 あずけ 

今始まる街の朝
今始まる今日の僕を 

気負わず受け止めて歩こう
 
乾いた風に体あずけて。