第10位はワールドカップラグビーでした。さて第9位は？？？
多くの人を音楽で魅了したアーチストの中には、曲を聴いたことはないけれど名前は当たり前に知っている、という人達もいます。【矢沢永吉】もその一人でしょう。
私自身は熱烈な【矢沢永吉】ファンに会うと、中学生の頃、こわいお兄さんたちが好きだった人、という印象を未だに持っています。中学の頃、ロゴ入りの赤いタオルやステッカーを目立つように持っていた李貼っていたりする人たち。そんなころ、リアルタイムでＣＡＲＯＬを聴き、広島から横浜、横須賀に行ってミュージシャンになった男の話を随分と聞いた気がします。正直、有名な曲は知っていても、当時すでに洋楽にはまっていた自分は音楽としてのＣＡＲＯＬをちゃんと聞く機会はなかったように思います。CAROLが活躍したのは、1970年代に活動した日本のロックバンド。1972年に結成し同年デビュー、1975年解散。1972年は当時自分は4歳。1975は7歳。
テレビで河島英五の「酒と涙と男と女」が流れていたのがちょうど1975~1976年。テレビアニメで「怪物くん」が白黒で流れていた年に＝三億円事件があった年に生まれた筆者は、どう考えてもＣＡＲＯＬのリアルタイム世代とはいいがたい。もちろん、中学で先輩になる年齢の幅の人もおそらくリアルタイムではないに違いない。
それでも、ＣＡＲＯＬのことを熱く語る人たちがたくさんいたことは間違いない。
CAROLは【矢沢永吉】がベース＆VOCAL。
矢沢永吉（ベース・ボーカル） 1949年9月14日（71歳）
ジョニー大倉（ギター・ボーカル） 1952年9月3日 – 2014年11月19日
内海利勝（ギター・ボーカル） 1953年5月30日 （泣いてるあの娘）
ユウ岡崎（ドラムス） 1951年12月14日
（旧メンバー｜今井茂利（ドラムス）｜相原誠（ドラムス）｜サミー（ギター））
さて。この【矢沢永吉】のバンドマスターを10年務めたのが、Toshi Yanagi氏。CAROLの内海利勝さんを来日のLIVEの際にセッションメンバーとして招き入れて行われたのが、この2016年のBlue MoodでのLIVEだ。
Toshi Yanagi氏は、10台で単身LAへ夢を求めて旅立った男。ギタリストとして活躍している。筆者はこの人のファンだ。
【矢沢永吉】がプロデビューしようとしていたのは、もともと「ヤマト」というバンド。ここに、後にNOBODYとしてデビューした木原が在籍。その友人の相原も「知り合い」だった。筆者はNOBODYの大ファン。もちろん発売された音源はもとより、ＦＭエアチェックやら、ライブ映像やら収集していた。今もレコードを回しているよ、的な(笑) いろいろあったが、流れ着いた「横浜市立大学の講堂」で【矢沢永吉】が寝泊まり（！！）していたころに、諸般の事情で「ヤマト」は解散した、とのことだ。
筆者は横浜市立大学卒。これも縁。同級で軽音楽部に一緒に入ったＨ君が広島出身。よく【矢沢永吉】の話をしてくれました。「高校卒業と同時に、トランクとギターとアルバイトで貯めた5万円を持って、広島から最終の夜行列車で上京する」【矢沢永吉】の姿を自分のことに重ねて話してくれた。これも縁。いろいろと感じるものがある。Ｈ君は「俺のことはジョニーと呼んでくれ！」と言っていたのも思い出す。それぞれの話をそれぞれ書き出せば長い物語になる気がする。今日のところはなんとなくなつながりの紹介をして、またの機会に書くことがあるかもしれない。
さて。いよいよ第9位の発表！と行きましょう。
ま、タイトルの結果発表してしまってますので今更ですが、
第9位は！
「【Toshi Yanagi Presents 【ヘイタクシー】Live in Japan 2016 with Carol / 内海利勝】」
当時のブログが残っていますので、解説の代わりにリンクも貼っておきます。
見始めちゃうと筆者の場合、没頭してしましますので、ファンの方にはたまらんでしょうなぁ(笑)
1stステージ http://artistclip.com/all/?p=59777
2ndステージ http://artistclip.com/all/?p=59782
それではお楽しみください！
