Q8 Zoom とうとう、ですから(笑)

前日、東京におのぼりさんで師匠の来日公演を見てきた。

毎回、録画録音をさせて頂きます。
今回は事前に録画録音禁止のアナウンスがあったので撮れないモノと諦めて、目に焼き付けようと。

が、どうやらOKな様子。
で、いつも鞄に入れているQ2n Zoom を取り出して撮りました。

これの前には、Q3HDを活用していて、更にその前は普通のビデオデジタル。

最近はスマホを使って皆さん撮ってますね。

仕事柄、撮ってはいけないものは撮りません。
また、撮っても内部資料なのか、出してよいものなのか、悩むことがあります。

昨今厳しくなっているのはきっと法律ではなくて、IT関連大手の自主規制。

怖いですね。
ざっくりした話では原論の自由や表現の自由に対して、メディアの規制が大いに力を持つ。

とは言っても昔から変わらないことでもあります。メディアが違うだけです。
そして、守る側の事なかれ主義は当たり前で、自分も困った事に巻き込まれるのは嫌です。

脱線しました。

まず、普通のビデオ。
映像が綺麗に撮れるのはビデオ。


できればビデオで全て終わると楽です。
家族の記録や普通のイベントはほとんどビデオで撮影して記録に残します。
編集も楽だし、保存も楽です。
でもライブでは使えない。
音の課題で、ほとんどのビデオは温感の耐入力が弱い事を補うのにオートゲインコントロールの回路を積んでいます。
とても便利で、録画に伴う音も歪まないし、小さな音も大きく録れます。

記録はむしろこの機能がないと困るわけですが、ライブは音がペッタンペッタンになってしまいます。

録画録音をする時に既に音のダイナミクスを加工して圧縮してしまいますから、可能な限り元音に忠実に録りたい場合にはなかなか使い物にはなりません。

放送業務や音響分野ではちゃんとマイクを立てて入力最大値を確認して「録音」します。

この解きに大切なのは、入力最大値=一番大きな音が歪まないことです。

ここで大きな課題になるのは録音をするために立てたマイクロホン。
このままマイクロホンには耐入力デシベルのスペックで、全然歪んでしまう場合が「少なくない」ので、マイクロホンを「選ぶ」必要が出てきます。

次に録音する機器。
剥かしはデンスケ担いで、今はデジタルデンスケ担いで仕事はするわけですが、プライベートや趣味でしかも取材や関係者ではない対象の時にそんな事はできません。

大がかりすぎるし、目立つ上に、迷惑すぎる存在感とわがまま全開になります。
録音用の機材は沢山持っていますがそれは持ち込めません。
ライブ録音当事者ならマルチトラックで録りますけど(笑)

それをコンパクトに解消してくれるのがZoomのこのシリーズ。

Q3HDはとても便利です。


まずコンパクト。
録音機器なのに映像が撮れるのはありがたい。
課題は電池。
単3二本なのでいつでも盛ってさえいれば録画録音に入れます。
が、すぐなくなります(笑)
電源確保してアダプターをつけられればOK。

また、画角も課題です。
全体を撮るにはかなり距離を取って撮影することになります。広角が欲しいところです。

それを解決したのがQ2nでした。
価格も手頃。
広角モードと、電池のモチが格段に良くなりました。
電源もスマホと同じマイクロUSBタイプ。
充電器をつないで置けば8時間ぐらい撮影できますよ。

画質も上がりました。
もちろんマイクロSDカードのクラスもあげないと録画できません。(最初、これを無視してカードを無駄にしました…)

が。
が!
今回のおのぼりさんで、右チャンネルの録音ができなくなりました。中の回路かなぁ…

直せるものなのかはまだメーカーに尋ねていません。
直ぐにセッションが予定入っているので困った…

で、台風12号の様子を夜中に感じつつ、サウンドハウスのホームページを見ていて、Q8を購入することになっちゃったオレ、という、流れです。

使っている方も多いようですね♪

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